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Mar 08,2018

早起き笑い話

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廊下に目覚まし時計を置き、アラームを消したらそのまま一階に降りてくる習慣(→ BLOG)が
すっかり身についた娘。まぁ起きてくるだけで、その後はヒーターの前でゴロゴロ、
わたしがせかさない限り着替えも身支度も自らは始めないので
手放しにほめられるわけではありませんが
布団に戻らず階段を降りてくるのは感心だよね、と夫と話しています。

しかしそれも、寝てる状態と起きてる状態のギリギリの境界で
毎朝行われていることはたしかなようで、
数日前は、リビングのドアをガラッと開けて入ってきた瞬間、
「おやすみー。 あ、まちがえた、おはよー」と言い直していました(笑)。
さらに昨日の朝は、着替えと一緒に枕まで抱えて降りてきて
「まちがえて枕もってきちゃった」とバツが悪そうに二階に戻しに行く始末。
その時間きまってヨガをやっており、しかも後半の難易度の高いポーズをやっているわたしは
娘の天然ぼけにズッコケそうになりながらも、朝から大笑いできてハッピーです。

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遠くに置いた目覚ましで早起きするワザ、実はわたしも今年から取り入れています。
以前は枕元に置いた携帯電話のアラームで起きていましたが、
それだとアラームを消した後なかなか布団から出られない日がありました。
そこで目覚まし時計を、布団を出て2、3歩は歩く(しかも間に障子もある)廊下に
置くようにしたところ、とくに冬場は辛かった起きるか起きないかのせめぎ合いがなくなり
毎朝しゃっきり起きられるようになったのです。
おかげで今年になってからは、先月体調不良で2、3日休んだ以外は
ほぼ週6日ペースで朝ヨガができています。

一月二月と、夜明け前の暗くて寒い廊下に出るのはもちろん楽しくはありませんでしたが、
5時半から家族を起こしてはかわいそうという気持ちから絶対に消しに行くし、
一度立って歩くと、不思議なくらいに「もういいや、起きよ」とあきらめがつきます。
しかもそこさえクリアすれば、その向こうには
ヨガをやり終えて心身ともに爽快な朝が必ず待っていると体と頭が覚えていることも、
大きな励みになりました。

とても原始的な方法ですが、早起きに手こずっている方にはおすすめですよ!

*ハナエモリウェブサイトで始まったエッセイ連載、新しい記事が更新されました。
→ ハナエモリ

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Author : Nao Ogawa