庭の紅梅が咲き始めました。先に咲いていた白梅とともに、今が見頃です。まもなくやってくる春に備えて、庭の風景が少し変わりました。おわかりでしょうか？

工務店さんにお願いして柵を設置しました。素材はヒノキです。完成時の木肌は白っぽい無垢でしたが、翌朝の天気があまりにも良かったのでホームセンターでペンキを手に入れ、奥さんと2人で一気に塗ってしまいました。経年とともに竹垣が傷んできたため、いつか直さないと･･･とずっと気になっていたのです。これまでの竹垣 →　BLOG「梅満開ランチ」

本数と長さがあったので塗るのはタイヘンでしたが、奥さんとの阿吽（あうん）の呼吸でスイスイ。後日やってきた工務店さんに「もう塗ったんですか！早いですね」と褒められました。家が整えば、自然に気分も上がります。

部屋からの眺めも、なかなかいい感じで大満足。気持ちはスッキリと晴れやかです。

いよいよ週末に迫った母の引越し。細かな手続きをようやく済ませ、新しいカーペットやベッド、カーテンなどが母の新居に届き、迎え入れる準備も着々と整ってきました。金曜日には奥さんと車で愛知へ向かいます。（娘は義父母のところへ）不安や心配も少しはありますが、「もうすぐ春が来るゾ！」という気持ちが強さに変えてくれるのです。

昨秋に義父母に母の移住を相談した際、お義父さんが「春が来る前に引っ越した方がいい」という言葉をかけてくれました。九州から上京し就職したお義父さんは、ご自分の両親とその後千葉でともに暮らしました。そんなお義父さんの的確なアドバイスと説得力は絶大で、迷っていた僕の背中をポン！と突き動かしたのです。

名古屋から希望を胸に19歳の春に上京した自分と重ね合わせ、75歳の春に新しい土地にやってくる母にも同じようなトキメキを味わってもらえたらなぁ･･･と思います。今年は本当に春が待ち遠しいです。