これはメルボルンを旅立つ日に早朝のホテルの部屋で撮った写真。
およそわたしには似つかわしくないテディベアは、
メルボルン大学の生協で見つけたマスコット。もちろん娘へのおみやげで、
スーツケースにはおさまらず(というか押し込むのがさすがに忍びなく)、
機内持ち込み用のバッグに入れて持ち帰ることにしたのです。
この旅は、遊びではなく仕事であり、しかも連日タイトなスケジュールだと伝えているのに
夫と娘の、メルボルンみやげへの期待と重圧の大きいことといったら!
おかげでわたしは、最終日に一人メルボルンの街を歩いて取材のおさらいをしながらも
(安彦さんは一日早く帰国したのです)、
家族へのおみやげ探しというもう一つの仕事があったのでした。
まぁ苦労の甲斐あって、二人それぞれわたしからのおみやげをとても喜んでくれて
さっそく愛用してくれています。本人曰く「人形愛がすごい」娘は
このメルボルンベアに「スイート」という名前をつけて
(わたしがこのクマちゃんを「ちょっと顔が甘い(かわいすぎる)よね」と言ったからだそう)、
寝るときも出かけるときも抱っこしています。もう4年生なのに!
先日の柴又散歩にも連れて行っていたのですが、
参道の駄菓子屋でかねてより欲しがっていたモンチッチを発見し、
ばあばにねだってまんまとゲット。
というわけで、いまはこの二人が娘のすごすぎる人形愛を受けながら
昼間もリビングで主人の帰宅を待っているというわけです。