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Jun 07,2018

本のおみやげ

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メルボルン出発前に、スーツケースが資料やおみやげや名刺代わりの著書で
一人分なのにパンパンしかもずっしり、という話を書きましたが(→ BLOG
そのおみやげも本もすべて現地で会った人々に渡して身軽になるかとおもいきや、
帰りのスーツケースは往き以上の重さになってしまい、
最大30kgという重量をなんと2キロもオーバーする始末
(でも見逃してくれたカンタス航空のお姉さん、ありがとう)!

重さの原因は、主に現地で買った本。
担当編集さんやデザイナーさんへのおみやげも本にしたし、
自分でも欲しい本がいく先々で見つかりすぎて、いやー困りました。
重さと価格のブレーキがなかったら(メルボルンの物価は倍近くあるので
本も3000円くらいするものがいっぱいあります)
もっともっと欲しかったのですが、泣く泣く絞り込み、
でもいま執筆をしていると、ふとあきらめた本が蘇ってきたりして
「あぁ、あの本も買っておけばよかったんじゃ......」なんて未練たらたら。
でもおみやげは本だけでなく瓶ものも多かったので(魅惑の瓶詰めがありすぎて......)
結局すべてをあきらめないというわけにはいかなかったんですけど。

いまつくっている本が秋に出たら、来年の春までにまたメルボルンへ、
次は家族で行くぞと決めたので、
そのときはまた出かけた先々でブックハンティングをするつもりです。
それまでは海を渡ってはるばる運んできたこの本たちをめくりながら
メルボルンに思いをはせつつ、尽きせぬ思いを原稿に込めていきます。

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Author : Nao Ogawa