毎年11月に開催される娘のバレエの発表会の音響を担当して6年めになります。(保育園から小学6年生までの子たちを、義姉がひとりで教えています)先日リハーサルがありましたが、ミキサーのフェーダー(ボリュームのつまみ)を見ると、学生の頃にクラブやファッションショーでDJをしていた経験が蘇ってきます。とはいえスタートするタイミングや、曲調に合わせてボリュームを微調整するなど、それなりの緊張感を伴う仕事で曲をかける順番を間違えたら、もうタイヘンです。
ミキサーは舞台袖にあるため、実はこれまで娘のステージを一度も見たことはありません...。でも舞台に出る瞬間の彼女たちの(きっと誰にもみせたことのないような)、真剣な眼差しは見ることができます。全ての演目が終わりフィナーレで大きな拍手をもらうと、僕もようやくひと安心。毎年この時期だけに会う教室の子たちの成長も楽しみにしています。今年は僕の母が初めて見に来られるので、とっても楽しみです!