Nov 29,2018

うっとり野菜

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どの季節にも大好きな野菜はありますが、この季節に食べるたびに
「わたし、すべての野菜のなかでこれがいちばん好きだわ」と夫に宣言しては
「それ毎年言ってるよね」と返されるのが、実はカリフラワーなのです。
でもカリフラワーって、野菜のなかでもけっこう値段が高い部類で、
旬の時期でも気軽には買えないのが難点(小ぶりなレタスほどの大きさでも398円とか)。

そこへ数年前からヨーロッパ生まれでカリフラワーの一種だというロマネスコが
スーパーや市場の八百屋さんでもちらほら見かけるようになり、
カリフラワーより数段華やかな見た目のわりに値段は同じくらいか、
ときには安い!なんてこともあって、カリフラワー好きとしては
そんなラッキーなときは冷蔵庫の野菜室がどんな状況であれ迷わず買うと決めています。

それにしても、たくさんの野菜があるなかで、ロマネスコの美しさといったら
色といい造形といい、もはや芸術の域だと感じるのはわたしだけでしょうか?
この間、牛乳とめんつゆを買うためにさくっと立ち寄ったスーパーで
直径20cmほどもあるこの立派なロマネスコが198円で売られていて、
もううれしくてうれしくて2個買いしたい衝動をぐっと抑えたほどでした。

ちなみにカリフラワーもロマネスコも、シンプルに炒めるのがいちばん好きな食べ方。
一つは蒸し炒めで、小房に分けてさっと洗って深型のフライパンに入れ、
オリーブオイルと水を大さじ2杯ずつくらいまわしかけ、
ざっと塩を振って蓋をして中火にかけて
最終的にところどころ焼き目がつく程度に火を通すもの。

もう一つはあらかじめ蒸し器でかために蒸しておいて、
それをニンニクで香りをつけたオリーブオイル(クミンを入れてもおいしい)で
ささっと炒め、仕上げに黒胡椒をひいてできあがり。
どちらも歯ごたえが命なので、柔らかくなりすぎないように気をつけます。

そうそう、うちの近所には農家さんが多く、
自宅の庭で無人直売所をやっているお宅も数軒あるのですが
毎年12月ごろになると、大きなカリフラワーが1個100円で並んでいる日も。
でもそれを楽しみにしている人も多いので、朝早く行かないとなくなってしまいます。
朝のウォーキングのついでにそれをゲットしたのか、
嬉しそうに抱えて歩いている町内のご婦人を見かけたりするのも
この季節の恒例です。

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Author : Nao Ogawa