ここ数日、夕暮れの時間に東京駅にいることが多いです。仕事を終え、家路へ向かう人。営業から戻り、会社でもうひと仕事する人。友人や仲間たちと街に繰り出す人。いろいろな人のいろいろな想いが、夕暮れとともに交錯します。

こちらは銀座方面。レストランやバーは、これから仕事が始まる時間です。華やかなネオンにタクシーやハイヤーが、次々と吸い込まれていきます。

高速バスには大きな荷物を抱えた海外からの旅行客や、地方遠征に向かう運動部の学生たち。週末を親元で過ごす人や遠距離恋愛の方も、きっといるでしょう。

東京駅の前に立つと、母が暮らしていた豊田を毎月のように行き来した昨年のことや、ちょうど4年前に旅立った父のことを思い出すことがあります。さまざまな人の想いが詰まった美しい駅舎と、夕暮れのやさしい色味には、そんな不思議な力があるのかもしれません。

この週末は今年を充実した1年にするために、年内にやっておきたい仕事をきちんと確認し、大好きなS.Careyを聴きながら、年末のメルボルン旅行の準備を始めてみようと思います！！