Mar 29,2019

New散歩・冬にわかれてLive

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久しぶりの外出で神保町へ。打ち合わせを終えると御茶ノ水駅に。たくさんの古書店や楽器店、レコード店を素通りして(物欲を必死に抑えて)、画材店へ向かいます。どうしても新しい色で絵が描きたかったため、あれこれ悩んで納得のいく画材を手に入れます。気持ちがホッとしたのか、今さらながら御茶ノ水の隣は秋葉原ということに気づきました。


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ふと歩いてみようと坂を下ると、川沿いに昔ながらの風景と新しいビルが並ぶ不思議な光景が飛び込んできました。レンガ造りの高架の上を中央線が走り抜けます。残ったものと残らなかったもの。新宿や渋谷のような新しさとも、東京や上野のような名所ともまた違う。東京の真ん中にありながら挟間のような程よいバランス感覚に包まれると、僕はこの場所がとっても気に入りました。

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総武線の古い鉄橋と建築中のビル。タイムスリップ的な浮遊感が味わえて、秋葉原までの道のりも足取り軽く、すこぶる心地よし。ずっと締切りに追われていたこともあり心がワサワサとしていましたが、気分というものは本当にちょっとしたことで変われるものですね。

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秋葉原ではスピーカーの聴き比べをして、自分の耳と向き合い対話しました。3月最後の週末は少しゆっくりできそうで、昨夜見た『ひよっこ2』の濃密で見応えのある素晴らしい後味と(→『ひよっこ2』)、まもなく最終回を迎えてしまう『まんぷく』を見終えたら、春の到来がようやく感じられそうです。



先週上野のROUTE BOOKSで観た「冬にわかれて」のワンマンライブが、とっても良かったです。以前1人で観てあまりにも良かったので、今回は奥さんと娘を誘ってみました。寺尾沙穂さんの歌は心に刺さるというか包まれるというか、救われるというか救いたくなるというか、やさしさと反骨が交互に揺さぶられて、聴いているとじわりじわり気持ちが強くなっていきます。こんなにまっすぐな歌を聴いたのなら、4月も大丈夫。それでは、爽やかで期待に満ちた週末を!

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Author : Takahiro Koike