Jul 12,2019

岡本太郎記念館にて

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青山で取材を終えた帰り道、誘われるように向かったのは「岡本太郎記念館」です。ここは岡本太郎さんが50年近く、アトリエ兼住居として作品を制作し暮らしていた場所。まだ自分が何ものでもなく道に迷っていた20~30代の頃に、「大丈夫」と力強く僕の背中を押してくれたのは、岡本太郎さんの作品と著書でした。久しぶりに訪れても、作品から溢れ出すパワフルな魅力はいっそう増していて、身体の奥底まで揺さぶられます。


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しばらくすると中学生の男の子と女の子たちが庭へ。梵鐘「歓喜の鐘」の前で「これ鳴らしていいのかなぁ...」と言いながら、男の子が小さめに「コーン」と鳴らすと、ほかの子たちは笑いながら心配して辺りをキョロキョロ。初々しい中学生たちの表情を、僕は遠くからニコニコと見守ります。(ベランダから見下ろす太陽の塔の姿が、何とも愛らしいですネ)

その後、中学生たちは入口前で見学レポートを書いている模様。そろそろ僕も記念館を出ようかなと歩き出すと「スミマセン...写真を撮ってもらえませんか?」と、キラキラした目でカメラを手渡され「もちろん!」。撮影を終えると口々に「ありがとうございました!」「ありがとうございました!」と丁寧にお礼の言葉をかけてもらいました。


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先生のような、お父さんのような、それでいて同級生のような不思議な気分を味わい、表参道駅へゆっくりと向かいます。今月は観ておきたい展示やイベントが目白押し。週末にしっかりと予定を立てたいと思っています。それでは、素敵な発見と出会いのある週末を!


*奥さんのnoteが公開中です! → https://note.mu/nao_ogawa

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Author : Takahiro Koike