Jul 09,2019

谷中 Walking

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完成したイラストのラフと取材記事の原稿を送ると、部屋でじっと待っていても返事がすぐに来るとは限りません。一日をヤキモキして過ごすくらいなら、気分転換に外出します。向かった先は、銭湯を改装した谷中のギャラリースペース「SCAI THE BATHHOUSE」


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横尾忠則さんの「B29と原郷ー幼年期からウォーホールまで」は、近年描かれた新作も数多く展示されていました。2018年に横尾さんのアトリエに伺い、インタビュー取材をさせてもらった際に制作されていた作品もあり、まるで横尾さんが目の前にいるような心地よい感覚に包まれました。(→ BLOG「横尾忠則さんインタビュー」) 


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ギャラリーの近くで見つけた「VANER」でおいしいパンを手に入れ、下町風俗資料館付設展示場へ。明治43年に建てられた「吉田屋酒店」の土間でひと休みしていると、自宅で仕事中の奥さんから「おいしいパンを買ってきて」とメール。「もう買ってあります」と返すと大喜びの絵文字が。

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この辺りをゆっくり歩くのは、10年以上ぶりです。昭和13年からこの場所にあった「カヤバ珈琲」は、いつも賑わっています。朝8:00から営業しているそうなので、今度行こう。


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細い路地を歩きながらお寺の石像を眺めたり、日本画の画材店を覗いたり。偶然見つけた古道具店でいい感じの鉛筆削りを手に入れ、千駄木から移転した「古書ほうろう」に立ち寄りながら上野へ。不忍池のそばにある案内板で、芸大と東大は意外と近いのだと知りました。夕方、家に戻るとラフも原稿もOKという返事。(イェイ!)充実した日の満足感ほど、清々しいものはありません。

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Author : Takahiro Koike