2018年に出版された『料理が苦痛だ』(斬新なタイトル!)が多くの共感を呼び、「料理レシピ本大賞エッセイ賞」を受賞した本多理恵子さん。最新刊となる『おもてなしが疲れる』(こちらも斬新!)にイラストを描きました。本多さんは鎌倉のカフェ「Cafe Rietta」のオーナーで、手ぶら料理教室「お気軽料理サロン」が人気。先日放送された『セブンルール』にもご登場されていました。→ 「7 Rules」
ご自身のさまざまな経験や失敗談から、疲れないおもてなしの心がまえやアイデアが、楽しみ方やレシピとともに盛りだくさん紹介されています。第1章のイラストは「がんばり過ぎた結果、料理が余ってしまった...」というモヤモヤシーン。
各章の扉イラストを描かせていただきました。
第4章では、おススメのテーマに添ったおもてなしをイラストで紹介しています。こちらは「世界のビールを飲もう」
「カレー持ち寄りパーティー」
「仮想・実家の夏休み」
「お月見パーティー」
「紫色の食材パーティー」
「ホットプレートで焼き鳥パーティー」(おもしろい!)
「友達を、家族を、自分を......全てを大切にするために、ぜひ『疲れないおもてなし』を身に着けて大いに日常を楽しみましょう。こんな時代だからこそ、直接人に会って、同じ空間で生身の人と一緒に時間を過ごすのです」と本多さん。
「誰かと一緒に食べるご飯」ってやっぱりおいしいんです。
今回のイラストは僕の大好きなマンガとアニメの要素を取り入れながら、柔らかいシンプルな太い線で描いてみました。(味見が決まった時ほど、うれしい瞬間はありませんよね!)
本多さんの飾らない文章でおもてなしやパーティーのあるあるを、オモシロおかしく読むことができるので、クリスマスや年末年始などはもちろん、家族や友人、仲間を一度招いてみようかなという方にもぜひ。(すぐ作れそうな簡単レシピもキレイな写真で紹介されていますよ)→ 「『おもてなしが疲れる』いつもの料理でひとを招く」