先週末、大好きな映画を観ながら作った娘の服は、赤い水玉のジャンパースカートです。
このジャンパースカートを娘は「あたらしいドレス」と呼んで
保育園から帰ってくるとすぐに着替えたがるほど気に入ってくれました。
娘の服を作るときに心がけているのは、色は娘の好みに合わせて、
柄は普遍的なものにして、形を少しクラシックにする、ということです。
せっかく作るなら自分もこどもも大好きになれる服にしたいなぁと考えて
そうなるためのバランスを探り、たどり着いた法則のようなもの。
日曜日、できたてのこのジャンパースカートの上にピンクのキャサリンを着て公園に行ったら
ひときわ鮮やかな色合わせの娘の服を、同じ遊具で遊んでいた男の子のお母さんが
しきりに褒めてくれて、しばらくおしゃべりしました。
水玉の服は昨日作ったばかりなんですよと伝えると
胸に抱っこしていた8ヶ月の赤ちゃんが女の子だそうで、
自分も今度ソーイングをやってみようと目をキラキラさせていました。
赤ちゃんのものって、まるで人形の服みたいに
ほんの少しの生地でできてしまうことに感動していた時期をふと思い出しました。
今はもう生地は1メートル半くらい買っています。