最近、街中で昔の友人たちを、偶然見かけるようになりました。
大学の同級生とは東京駅の駅舎前で、学生時代のアルバイト仲間とは下北沢の高架下で。
突然ふと現れて、すれ違う瞬間に「あっ!」と気がつきます。どちらも夜のことで、
友人たちが気付いているかはわかりませんが、元気でいることだけはわかります。
お互いに立ち話では終わらないほど久しぶりなので、あえて声はかけませんでした。
気持ちがフラットなときほど、出会いは向こうからやってくるものです。
友人ではないのですが、先日お茶の水にあるレコード店でジム・オルークさんを見かけました。
シカゴ出身のジムさんは、ウィルコのアルバム「a ghost is born」をプロデュースし、
グラミー賞を受賞。ソニックユースのメンバーだったこともあります。
現在拠点を日本に移し(日本語も堪能!)、さまざまな音楽活動をしているミュージシャンです。
あまりのうれしさに、レコードを買うことも忘れてしまいました(笑)。
ジムさんの、とても勉強熱心なところが大好きです。