毎年この時期に発売される『Pen』の東京特集。 → Pen
企画から参加させていただき、写真ギャラリー8軒と古書店6軒を取材しました。
大御所から若手まで、オリジナルプリントの素晴らしさを改めて実感したギャラリー取材。
自主企画で作品を販売するギャラリーは、基本的に入場無料でウェルカム!なところもうれしい限りです。
案内人はこの人! 僕らの著書『家がおしえてくれること』に登場している柿島貴志さんです。
柿島さんのおすすめしてくれたギャラリーは、その歴史や規模の大きさこそ違いますが、
「写真の魅力を伝えたい!」という、みなさんの純粋な志の高さに圧倒されました。
続く古書店では、取材を忘れて思わず書棚に見入ってしまう自分との戦いに明け暮れました(笑)。
近くに住んでいたら通いつめそうな「ノストスブックス」や「スノウショベリング・ブックス」。
落ちついた大人の魅力の「ソーブックス」(店主の小笠原さんは同世代!)、
勢いのある「サニーボーイブックス」(店主の高橋さんは、出身地が隣駅!)。
著書『西荻窪の古本屋さん』を読んで感動した「音羽館」の広瀬さんや、
バンド仲間でイラストの展覧会を行った「流浪堂」にも、念願の正式取材を敢行!
気心知れている店主の二見さんですが、インタビューはなぜか敬語で行われました(笑)。
その甲斐あり、お店紹介をしながら店主の人柄のようなものもうまく紹介できたと思います。
何よりも訪れたお店の人が、みんないい顔をしていたのが印象的で幸せな取材でした。
近々、お礼参りツアーをしようと計画中です。