今年に入ってから、縁側用に買ったアカプルコチェア。
もともとメキシコのガーデンファニチャーで、私たちも縁側に置きながら
ときには庭に出して使うイメージで購入を決めたのでした。
でも実際は、庭で使うよりリビングで使うことが多いのです。
縁側から敷居をまたいで数十センチ移動させるだけだし、
ハンモックのように包み込まれる座り心地は、映画を見るときに最適。
ソファに3人並んで座ると寝転がれないけれど、この椅子があることで
一人はここでのんびり、娘と大人一人がソファでゴロンとなれます。
アイアンのフレームにビニールコードを巻きつけてあるこのチェア、
リラックスできる座り心地のほか、影の美しさもとても気に入っています。
カラーバリエーションがとても豊富ななか、
我が家の和洋折衷をまとめてくれる色として、私はまた黒を選びました。→ BLOG「新しい黒」
日が暮れてからも障子を開けていられるのは、寒くない季節に限ったこと。→ BLOG「冬の夜の縁側」
ここが開いているとお気に入りのトルボーが灯る姿も見えるし
カウンター上のスタンドが窓に映りこむ様子もきれい。
家族にとって家がいちばん快適な季節が、まさに今なのかもしれません。
*トップ画面のイラストが新しくなりました
(切り替わっていない場合はページを再読み込みしてみてください)。
この夏のTable Talkは、水辺でのんびりおしゃべりを楽しむ二人の
リラックスした表情と涼しげな空気感とともにお送りしたいと思います。