朝のお祝いは新鮮でしたが、やっぱり時間的には短いため、それだけ終わるのはちょっとさみしい。
というわけで週末にしっかりリベンジでディナーをつくりました
(昨年同様、夫は現在イラスト制作の佳境につき、料理は自分で)。
黒田夫妻にいただいたズッキーニを主役に、いろいろ取り混ぜて焼いた夏野菜のマリネと
結婚記念日のプレゼント以来フル活用しているストウブの鍋をつかった
豚肉とポテトのローズマリー風味の煮込み、娘の大好物のカボチャのつめたいポタージュ、
山本マナちゃんが北海道から送ってくれたトウモロコシ、パン、そしてワイン。
まるでヨーロッパの農家の夕食みたいに素朴なメニューですが(笑)、これが私らしい宴の料理。
いつのまにか写真の腕をめきめきと上げている娘が撮ってくれた一枚。
週末は二人とも仕事していましたが、やっぱり翌日が気になる平日とは違って和んだ表情です。
そして当日朝にキャンドルを吹き消したこちらのケーキ。
私がA.K Laboのタルトシトロンが大好きなので、夫がパティシエの庄司さんに相談したところ、
タルトシトロンは生菓子なので難しいけれど、代わりにレモンケーキはどう?と
こちらの「ケーク・オ・シトロン」を提案してくれたそうです。
見た目は素朴な雰囲気ですが、材料やつくりはとても贅沢なケーキらしく、
まわりにコーティングされたマジパンにはセドラという緑色のレモンピールが散りばめられていて
それが視覚的にも味にもおしゃれなアクセントになっていました。
またカルピスバターを使用とのことで、焼き菓子なのにしっとりとした食感。
飾り用に添えられていた名入りのクッキーは、少し小さめに焼いた娘の分まで入っていました。
庄司さん、ありがとう!
そして、何度でもお祝いを盛り上げてくれた夫と娘にも、感謝感謝です。