二階の廊下から庭を見下ろすと、いつの間にか紫陽花がたくさん咲いていました。
さっそく数本剪定してきてリビングに飾ります。
私は紫陽花が大好きで、この時季になると、150メートル先のゴミ収集所まで往復する間にも
ご近所の紫陽花に見惚れたり、うちの庭とは違う花色を羨んだり。
とくにお隣の庭の立派な白い紫陽花が毎年羨ましくて仕方ない(笑)のですが
古い家と庭を住み継いだ身としては、このブルーが私たちに与えられた色だったのだと
運命を受け入れる気持ちを持つことにしています。
なぜこれほど紫陽花が好きなのか、理屈ではうまく説明できないのですが
一つ言えるのは、この花びらの形が、ずーっと眺めていたいほど好きなのです。
大きな頭を細い首で支えるようにして咲く感じも、頼もしいようで
でもちょっと頼りないような絶妙なバランスだと思う(文章の筋トレとしてがんばって説明)。
学校から帰ってきた娘が、この紫陽花を見て大喜びしました。
ピンク好きの次はブルー好きの波が来ているので、青い花がとてもうれしいのだそうです。