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Jun 21,2016

Father's Day 2016

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父の日は奥さんの実家に集まり、義父を囲みながらみんなでステーキを食べました。
夕食後満腹で自宅に戻ると、娘が手紙と絵をプレゼントしてくれました。
「パパへ いつもありがとう! 
たまにはゆっくりやすむかわりに 一日じゅうあそぶのはどうかな?」

ハッとしました! そういえば、ここ数カ月イラストや広告エッセイの仕事に書店さん巡りも重なり、一緒に食事やおしゃべりなどはしていましたが、娘とゆっくり遊んでいませんでした・・・。


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リクエストは、おさるのジョージの[Discovery Beach]ゲームです。


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カードを引き、ルーレットを回して出た場所をめくると、海の中から生きものや宝もの、マリンアイテムが出てきます。2年ほど前に手に入れて以来、我が家ではいつ遊んでも盛り上がるゲームで、めくって見つかった時には、もう例えようがないくらいうれしいのです(笑)。→ BLOG「6歳の誕生日、3」

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箱の中には海に見立てたブルーの細かいビーズが入っていて、上下左右に箱を揺り動かすとザザ、ザザッと波のような音がするので、臨場感は申し分ありません。ルーレットで波が出てしまうと、もう一度箱をゆすることになり、せっかく場所を覚えていてもまた始めから。全部めくっても見つからない時は、ビーズの波間にタコやカニが隠れていることも。

僕が娘とボードゲームやトランプをするときは、絶対に手を抜きません。勝った時は大喜びして、負けた時は本当に悔しがります。表情や言葉、カラダ全体で気持ちや考えを表現することはとても素晴らしいことで、必要なことだと常々思っています。子どもの頃からボードゲームが好きで、今も変わらず好きなのは、まさにそういう理由です。すぐ目の前に相手がいて、表情やしぐさを近くで見ることができるのは、ボードゲームが持つ普遍的な魅力だと思います。


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娘が作ってくれた完璧なパンケーキとともに、久しぶりに娘と本気で一日中遊びました。
ほろ苦い思いとおいしい喜びを一度に味わった、文字通りスペシャルな父の日になりました。

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Author : Takahiro Koike