昨日は朝から夕方まで、自宅で取材を受けていました。
本の発売は少し先なので詳細はまたそのころにお知らせしたいと思いますが
住まいと家事を軸に、わたしたちの暮らしを洗いざらいお見せした感じです（笑）。
この取材をきっかけに、ほとんど無意識のうちに
こだわったり、自分なりのルールをつくったりしていた「家事」と
あらためて向き合うことができて、よい機会を与えていただいたと感じています。
取材が終わってスタッフのみなさんを駅まで送り、戻ってくると
ちょうど赤い夕焼けが縁側の窓に映り込んでいました。
たった二週間前は黄葉だった楓とヒメシャラ（→ BLOG ）も
だいぶ紅葉してきて、庭にもいよいよ冬の訪れを感じる季節です。
もうガスファンヒーターは働きはじめているし、朝ヨガもスタートからしばらくは暗いし、
執筆時はソックスを重ね履きしてレッグウォーマーをした足もとに、湯たんぽ。
でも、寒さに震えながら風邪をくり返していた最初の二年にくらべたら
経験をもとに落ち着いて対処して、冬を迎える準備ができるようになったかな
（そういえば、わたしはもう１年以上本格的な風邪をひいていません！）。
こうした経験と心がけの小さなひとつひとつの積み重ねが
家を「住みこなす」ということへとつながっていくのでしょう。
