娘が小学校の畑作活動で収穫した立派な大根を持ち帰ってきました。
下校時間に、小学生たちが背中にはランドセル、手には新聞紙にくるんだ野菜を持って
家に帰っていく姿は、どこまでも健やかでほほえましく、しあわせな気持ちになります。
そのうち川を越えた都会の街に暮らすことに憧れるようになっても（わたしがそうでした）、
こうした自然に囲まれたのどかな土地で子ども時代を過ごしたことを
たとえば大きくなって大根や枝豆（→ BLOG ）を自分で買うときに
ふと思い出してくれたらいいな、なんて思ったり。
ところでわたしは、新鮮な大根のぴんぴんとイキのいい葉っぱを見ると
無条件にテンションが上がるという不思議な習性をもっています。
まずは切り落としてよく洗って泥を落としたら、刻んで大きなボールに入れて塩もみ。
ボールからはみ出すほどたっぷりあった嵩がしんなりしたら、
水気を絞って、ごま油と酒、しょうゆ、みりんといりごまでふりかけに。
炊きたてのごはんにこれをかけて食べるのが大好きですが、
明日からの愛知帰省は車なので、これを菜っ葉めしのおにぎりにして、お弁当にしよう。
