Feb 07,2018

なにかの象徴

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最近バッテリーが減りやすくて困っていた携帯電話を、買い換えることにしました。
新しい本の取材で4月に行くことになった海外出張では
現地で地図に検索にと携帯電話が重要な仕事道具になるし、ちょうどタイミングよく、
駅前の携帯ショップから買い替えキャンペーンのお知らせメールが来たので
文面にリンクが貼られた予約フォームから、日曜日の午後にアポを入れたのです。

日曜の朝、ヨガをやりながらふと、
「そういえば携帯を買い替えるときってバックアップをとるんだったわ」と思い出し
(バックアップの大切さはPC買い替えのときも痛感しました→ BLOG )、
慣れないバックアップ作業を行いました。その後、娘の漢字検定試験があったため、
わたしも近所の会場までついていったのですが、その会場で、
携帯電話とお財布と本を入れた自分のバッグ(布製)がなんとなく薄汚れて見えました。
試験が終わるのを待って娘と一緒に家に帰ると、まだお昼で天気がよかったこともあり、
気になったついでにバッグを洗っちゃおう、と中身を取り出して、
洗面台にお湯と洗剤を入れ、ぐいぐいとバッグの手洗いを始めました。

夫が横に立ち、検定試験会場の様子などを聞いてくるのに受け答えをしながら
手を動かしていると......布バッグの内側にあるファスナーつきポケットのなかに、
なじみのある感触の、ある物体の存在を確認しました。
ん? 中身は全部出したはずだけどな......とポケットのファスナーを開けると、
なんとそこから携帯電話が出てきたではありませんか!

横にいた夫が青ざめて「ちょっと!携帯電話入れたまま洗っちゃってるじゃん!マズイよ!!」。
もちろん、わたしもガーンとなりましたが、先日も書いたように
こうしたサザエさん的ミスはしょっちゅうやっており(→ BLOG )、
また少しくらい携帯を水に濡らしてしまったことはこれまでにもあったのと
タオルで水気を拭うと、画面はなんの異常もなく動いたので、わりと落ち着いて
「やっちゃった、でもまぁ、縁側でしばらく干しとけば大丈夫」と余裕の構えでした。

午後、予約した時間に携帯ショップへ行こうと、娘を連れて車で駅前へ。
するとその車中で、さっきまで異常なかった携帯の画面が突然暗くなり、
ボタンを押してもなにも動かなくなってしまいました。
後部座席で娘がぶんぶんと手を動かしながら「ママ、この電話、振ったら水が出てくるよ!」。
洗濯水の中に、ポケット越しとはいえ数分間泳がせてしまった携帯電話には
当然ながら水が侵入しており、それは縁側で1時間程度干したくらいでは乾ききらず、
それどころかじわじわと内部機能を侵食しはじめているようなのでした。

しかし、ちょうどこれから携帯を買い換えにいくというタイミングで、
朝には最新のバックアップも取ったばかり。結果的には、
それによってなにかピンチに追い込まれたり、予定外の出費があったりもせず、
わたしの機種変更は無事に終わったのでした。
おまけに、担当してくれたスタッフのお兄さんがやさしく、説明もわかりやすくて、
これは過去に携帯ショップで気分良く用事を済ませられた経験がほとんどないわたしにとっては
かなりめずらしく、運のいいことなのでした。

家に帰って夫に、水に濡らした携帯電話があの後すぐに結局ダメになったこと、
でもまるでギリギリでバトンが渡されたかのように新機種を手に入れたこと、
しかも担当のお兄さんがアタリだったことを報告すると
「すごい話だなぁ。まるでなにかの象徴みたいだ」と言いました。
そう言われたらそんな気がしなくもないですが、でもいったい、何の象徴なんでしょう?
もしかしてこれもなにかの象徴かな、と思い当たる出来事がまたすぐあったのですが、
その話は、また次回に。

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Author : Nao Ogawa