京都府にお住まいの読者のもとへ「two students」が旅立ちました。→ SHOP「two students」
「高校3年生の娘と中学3年生の息子がいます。年明けに2人とも受験をします。特に娘は大学受験でいろいろと悩んでいて、生活デザインを学びたいようなのですがハードルが高く...。今までやってみたいことなんて言わなかった娘が、自分の意思でがんばろうとしていることを応援してあげたいと思っています。2人の受験でこちらの気持ちも一緒に波に揺られていますが、親として幸せだと感じています。子どもたちへの応援歌のために、この絵を購入したいと思います」
これまででいちばん高い階段を上ろうとしている娘さんと息子さん。その先にはきっと清々しいステージが待っているはず。「親として幸せ」というストレートな言葉に胸が熱くなりました。
読者の方は、以前「Good Idea」という絵を購入してくださり、「夢をあきらめないように...」とキッチンから見えるところに飾ってくれています。(→ 「Good Idea」)
メリーゴーランド京都の個展で購入してくださった「couple」という絵は、「夫と仲よくいられますように」と寝室に。(→ BLOG) (『心地よさのありか』P23と裏表紙に掲載)
絵描きとしてはうれしい限りの3枚めとなる、この「two students」は、子どもさんたちが部屋へ上がる階段に飾ってくれるそうです。(絵の不思議な力はきっとあると僕は信じています!)
「two students」はメルボルン大学の知的でおしゃれな学生たちの姿を見て、絵にしたいと強く思いました。10月に発売された奥さんの著書『メルボルン案内 たとえばこんな歩き方』に、メルボルン大学の階段を見つけ、とってもうれしい気持ちになりました。それでは人のつながりに心から感謝できるような楽しい週末を。Have a nice weekend!!