Jan 10,2019

『メルボルン案内』の旅2

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メルボルン2日目。
わたしは朝6時、娘は7時にセットした目覚ましで起床。
日本との時差が+2時間(10月から4月までサマータイム期間。残りの半年は+1時間)なので
時差ボケに苦しむことなく旅ができますが、それにしても日の出前の暗い時間に起き出すのは
もちろん自分の健康づくりのヨガのため、そして娘の朝勉強のため。

この旅行のために冬期講習には出られませんが塾からテキストは渡されているし、
せっかくついた勉強の習慣と蓄積がこの旅行でまた振り出しに戻っちゃうのは切なすぎるので
わたしは塾の勉強計画表と学校の冬休みの宿題内容とにらめっこしつつ
旅行中も朝夕1時間ずつは部屋で勉強をして、
帰国後はお正月から新学期のつもりでがんばるという綿密な勉強計画を立てました。
そうしてスーツケースに詰め込んできた、テキストや復習ドリルや
毎日の音読用の国語の教科書(→BLOG)など勉強道具一式をテーブルに広げるところから
娘の1日はスタート。
日ごとにテキストのページ数まで書き込んだスケジュール表(→BLOG)に沿って
ノルマをこなすということを真面目にやったところ、
1日もサボらず予定を達成したのはえらかったと思います。

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さて、この日は部屋での朝食はフルーツだけにして、お腹をすかせてカフェの朝食へ。
『メルボルン案内 たとえば、こんな歩きかた』の取材で、
コーヒーのおいしさと店の雰囲気に加えてフードのおいしさに思わずうなった店が
アパートメントから比較的近いので、旅の最初のカフェ飯はここで!と決めていたのです。

晴れた日曜日の朝、アパートメントは目の前にフラッグスタッフ公園、
そしてトラムの停留所もあってとても便利。
この公園には後でゆっくり来て遊ぼうね、と娘と約束してから......

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トラムに数駅だけ乗って、降ります。ここから4分ほど歩いたオフィス街にあるのが......

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「Seven Seeds(セブンシーズ)」です。
メルボルンのサードウェーブコーヒーを牽引する有名店の一つです!

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ここを4月に取材したとき、リーヨンさんの通訳でインタビューをしていると
ドリンクを運んできてくれたスタッフがたまたま日本人の女性だったことから
直接少しコメントをいただいたのでした。そのスタッフの杉山さんに偶然再会。
超人気店ですが、日曜のオープン直後でまださほど混んでいなかったこともあって
ゆっくりお話ができました。

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『メルボルン案内 たとえば、こんな歩きかた』を渡すと、
スタッフのみんなに見せて本の紹介と掲載の報告をしてくれました。

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「ほら、あなたが写ってるわよ!」と本を見せられたカッコイイ女性スタッフも
表情をほぐして見入っていました。他の店でもそうでしたが、
みなさんとっても無邪気に喜んでくれるので、こちらもうれしくなります。

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そして期待の朝ごはんがやってきました。
頼んだのはフィルターコーヒー2つとスムージー、そしてアボカドのオープンサンドと、

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取材時も食べて感動したグラノラと、

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娘が選んだフレンチトースト。
これはちょっと大人っぽいというか変化球の一皿だったかな。
でも再びのグラノラは間違いないおいしさだったし、
オープンサンドも野菜の味が口の中にダイナミックに広がる感じでおいしかったー!

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クイーンビクトリアマーケットとメルボルン大学の中間あたりにあるここは
何かのついでに通るというよりは、わざわざ目指して行く場所といえますが
店内がとても広く、席の配置もゆったりしているので落ち着いて過ごせます。
昨年の営業はわたしたちが訪れた翌日までだったので(つまり年末年始のお休みが長い)、
早めに行っておいてよかった!とホッとしました。

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あぁおいしかった、と膨らんだお腹をさすりながら、
腹ごなしにクイーンビクトリアマーケットまでてくてく。
昨日はマーケットが閉まる1時間前に滑り込んで慌ただしかったので
気を取り直してゆっくり見て回ることにします。

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お肉屋さんでソーセージを1本ずつ何種類も買ったり、

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わたしの大好きなマッシュルームがこんなに大きくてしかも安い!と
興奮気味に袋に詰め込んだり、

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本でも紹介している「Gewurzhaus(ゲヴォーツハウス)」というハーブ&スパイス屋さんで
おみやげを早めに調達しておいたり。

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ここには瓶詰めの商品もありますが、自分で袋に入れて量り売りで買えるので、
いっぱいの人に配るためにたくさん買い込みたいときはそちらがおすすめです。
袋のデザインがかわいく、もちろん軽いし、
オーストラリア原産の種類を選べばちょうどいいおみやげになるはず。

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その規模は他の市場と比較にならないほど大きいクイーンビクトリアマーケット。
大道芸もさかんで、まるでお祭りのようなにぎやかさです。

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市場のなかに本屋さんがあるのも楽しい。ここは料理書専門の書店で、
店内のあちこちに古い製菓道具がディスプレイしてあるのがかわいかったです。

......とこのへんでクイーンビクトリアマーケットでの買い物はだいたいいいかな、と一度退散。
荷物を置きにアパートメントへ戻り、生鮮食品を冷蔵庫にしまったら、
今度は96番トラムで南へ。めざしたのは......

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また市場(笑)! 愛しのサウスメルボルンマーケットです!
えーと一応言い訳をさせていただきますと、この日は12月23日の日曜日。
翌日24日と翌々日25日は、定休日とクリスマス休日が続いてしまうのです。
だから今日まとめて食材を買っておかねば!というわけでの市場ハシゴ。

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場内も当然、年末のアメ横状態です(笑)。その混雑ぶりと行列に一瞬ひるんだものの、
春の取材でいただいたおいしさが忘れられずに意を決して並んだのは
生牡蠣の立食いが有名な「Aptus(アプタス)」

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前回スタッフに聞いた話では、日本では寒い時季しか食べない牡蠣を
オーストラリアでは一年中食べられて、しかもみんな生で食べるのが好きだそう。
そしてわたしも夫も生牡蠣大好き、免疫のない娘は控えておこうかってことで
誰もが1ダース入りのトレーを抱えて食べているなか、
「ハーフでも買える?」と頼んでみたら快くOK。
オーダーにたどり着くまでに15分くらい並んだでしょうか......

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でもようやく!ゲットしました、こちらの生牡蠣!
やっぱりおいしーい!!立食いカウンターにはレモンやタバスコやチリソースがあり
それをかけつつ1個ずつ味を変えながらいただくのですが、
わたしはシンプルにレモンが好きです。とろっとミルキーで、
しかも1個130円くらいっていうんですから、もう最高です。

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次は、牡蠣コーナーではガマンだった娘のご機嫌をとらなくちゃってことで
もう一つの有名店、パエリアの「SIMPLY SPANISH(シンプリースパニッシュ)」へ。
店内は満席&空席待ちの行列なので、テイクアウェイしてベンチで食べることに。

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いやもう本当にね、こちらもおいしいんです。
ベンチで隣に座っていた欧米人の家族も同じものを食べていて、
思わず家族同士で顔を見合わせて「おいしいよねー」とニッコリしちゃったほど。

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個人的に、メルボルンではおいしいチーズが手頃に食べられるのがうれしいと思っていて、
前日はクイーンビクトリアマーケットでモツァレラを買ったから
こっちではもう少しハードめのチーズを買おうと考えていました。
ポーションも小さいのから大きいのまであるし、試食もさせてくれるので助かります。

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そして無事にゲット。ちなみに市場でもカードは使えますが、
こまこました買い物はやっぱり現金で払いたくなるので、
市場の買い物には現金の用意がおすすめです(場内にATMもあります)。

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旅行では1日1アイスの娘は、3年前のメルボルン旅行でも食べたジェラート屋さんで
食後のデザートを。

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そして『こころに残る 家族の旅』で書いたように、
異国での精神安定剤になってくれる「旅の友だち」としての人形選び。
人形が置いてあるお店をひと通り見ながら候補を挙げておき、
数日後に決めて買おう、ということになり、
リーヨンさんがキュレーションの仕事をしている「SO:ME SPACE(サムスペース)」で
たまたま展示中だったSISTERWORKSのぬいぐるみを発見。
わたし的にはここのぬいぐるみはかわいくておすすめだったのですが......

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市場のなかにはぬいぐるみ専門店もあり、ここで娘の目の色が変わりました。
「でもまだ2日目だし、今日は下見にしておいてまた今度くる(つもり満々)ときに
買ったら?」という母の助言に渋々合意。

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そんなこんなでやっぱり楽しいサウスメルボルンマーケット。
でもさすがに朝から歩きっぱなしで疲れてきたし、お買い物もだいたい済んだし、
アパートメントへ引き上げることに。

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部屋に戻って20分ほど昼寝したら、お勉強タイム。
これが終わったらテレビをのんびり見られる楽しい夜の時間が待っている!という
気持ちからか、いつもよりサクサクと進めていました。えらい。

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勉強が終わってシャワーを浴びて出てくると、
先にシャワーを済ませた夫が夕飯の準備をしてくれていました。
わたしにとってはこれこそが旅のお楽しみ!

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わたしは市場で買ったトマトとチーズでカプレーゼをつくったのと、
大好物のカリフラワー(小ぶりのは100円くらいだった)を茹でた以外は
すべて夫にお任せ。この日はガーリックソテーしたサーモンが絶品だったなぁ......
ワインは市場で試飲して買ったヤラバレーのシャルドネ。

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このアパートメント、3人にはちょっと狭かったり、
ホテルに比べて収納が少ないのが不便だったりと滞在中はいろいろ言ってましたが
振り返ってみるとキッチンが広くてしかもガスコンロなのがよかったし、

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フラッグスタッフ公園に面した窓から西日が差し込んできて、
その光が部屋に満ちる時間がとってもしあわせでした。
この時季、日没は夜8時半くらいなので、夕食を食べる7時半くらいもこれくらいの明るさで。

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テレビのキッズチャンネルではずっとクリスマス映画が流れていて、
食後にフルーツを食べながらそれを見る娘もしあわせそうで。

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日没の瞬間は、刻一刻と変わる空の色を部屋からずっと眺められるのです。
きれいだったなぁ。

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そうそう、娘は旅のときだけのごぼうびであるネイルを1日おきに塗り替えていたっけ。
わたしは今回、途中1回だけでしたけどね(笑)。

......と、こんな感じで2日の日記は終了。旅はまだまだ、つづきます!

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Author : Nao Ogawa