Aug 05,2019

そうじと片付け

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我が家よりも少し前にご自宅のフルリノベーションを経験されたという大阪の読者の方から
ご質問をいただきました。

「奈緒さんは以前、そうじや片付けについて、『常に現状に固執せずアップデートしていきたい』
といった事を書いておられたと思います。
今回のリノベーションが終わってから、何か変わったことはありますか?

私は、今までそうじに対しては『汚れたからするもの』という感覚でした。
でも、リノベーションによって家が前よりずっと好きになった今では、
『家をきれいな状態で保っていたい』という意識が強いです。
夫も同じような気持ちなのか率先してお風呂そうじをしてくれます。

どちらかというとそうじは苦手だった私ですが、
今ではより良い方法があれば積極的に取り入れて、
我が家をいつも居心地の良い状態にしたいと考えるようになりました。
そこで、奈緒さんの『そうじ・片付け』について思うことを書いていただけませんか?」

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わたしのそうじ習慣は、汚れていると感じるかどうかに関係なく、
毎朝15分はやるのがスタンダードです。
もっと具体的に言うと、娘が出かけて、わたしが仕事机につくまでの間。
いちばん散らかす人がいなくなり(笑)、家を一旦リセットする意味もあるし
夕方娘が帰ってきたとき、きれいに片づいている状態を見て
これが基本である、という風景を身体に染み込ませてほしい、という願いもあるし、
あとはもちろん、日中は掃除以外のことに集中したいからでもあります。

もともと一人暮らしの時代から、部屋が片付いていないと落ち着かない性分なので
掃除についても「もっといい方法がないかな」と
もはやクセというか趣味というか、常に考えている感じですが(笑)、
リノベーションを機にあらためて便利さを見直したのが、フローリングモップです。

使い捨てシートタイプのモップは、以前から持っていたけれど毎日は使っていなくて、
それよりmakitaのハンディクリーナーを全体にかけていた時期が長かったのです。
でもリノベーション期間中、家の中で毎日工事が行われていたため普段より埃が気になり、
乾拭きと水拭きの2段構えで朝夕にモップがけをしていたところ、
純粋にそうじ効果として、掃除機よりモップの方が床がすべすべになる!と実感。
普段よりむしろ工事中の方が家がきれいじゃないか?という嬉しい誤算によって、
リノベーションが終わって以降も、モップそうじスタイルを継続しています。

水拭き用のモップは、ずいぶん前にブログ(→ BLOG )で使っていたものですが
毎朝の習慣として行うモップがけは、使い捨てシートワイパーの乾拭きが基本
(夏場はどうしてもベトベトするので、ウェットシートも常備)。
ポイントは、業務用のワイドタイプを選んでいることでしょうか。
同じスペースを拭くのにも半分の動きで済むので、当然時間も短縮されます。

1階、2階、縁側、最後は三和土まで拭くのを、シートを途中裏返しながら
1日1枚、両面を真っ黒になるまで使い切るのですが、
もしそれを雑巾でやったとして、最後にきれいに洗って干すまでの手間と時間、
あるいは使い捨てシートで1枚30円、両者を天秤にかけて、後者を選んでいる感じです。

フローリングワイパーはかなり細かいゴミもキャッチするので、
毎日かけていても、最後は必ずバッチリ汚れています(とくにホコリと髪の毛)。
それを知ってしまうと、もうかけないと気持ちが悪い。
以前と違い、掃除機を使うのは、モップでキャッチできないものを
最後に吸うときだけになったので、節電になっている点も満足しています。

......ついモップの話に熱くなりましたが、わたしのそうじの定義は
「基本の状態にリセットすること」です。
家の基本(もしくはベスト)の状態が、もう身体に染みついているので、
それが乱れた状態から、毎朝ゼロに戻す、という感覚。
まずはソファ上のクッションたちをフカフカに戻して並べる、ということから
そうじがスタートするのも、そんな意識からなのかもしれません。

片付けに関しては、「物がなくなる」「それを探す」、
この両方から解放されて日々を暮らしたいという切なる願いがあります。
だってこの2つが起きたときの不安や苛立ちや虚しさったら......
普段から片付けておくだけで回避できるんですから、
何よりも優先してやります!という気持ち。

まぁ悩ましいのは、いくら家族とはいえ、感覚は人それぞれってところですよね。
わたしはこのような強迫観念があるせいか、逆に探し物にめっぽう強いんです。
だから片付け下手で失くし物名人の家族がいつもわたしに泣きついてきて
そのたびに探し、見つけ、(その時だけ)感謝され......の繰り返し。
もう10年以上いっしょに暮らしているんだから、そろそろ意識統一しようぜ、
って毎回重いため息をついています(笑)。

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Author : Nao Ogawa