ようやく春らしい暖かさになってきたここ数日、
庭に出るたびにサプライズがあって、嬉しい声を上げてばかりいます。
2本ある梅の木の、白い方は散ってしまいましたが、後から咲いた紅梅はまだがんばっていて
その下にまったく予想外のカラフルなコーナーができていました。

水仙の間に、ちょうど一年前、咲き終わった球根を植えておいた
ヒヤシンスと小さな水仙（地植えのものより少し濃い黄色）が咲いたのです！
まったく期待していなかったので（というより忘れていました）、
驚きと嬉しさがダブルでやってきた感じ。もう興奮です！

そしてこちらは、3年越しで咲いた杏の木。
引っ越して最初の春は咲いていたのですが、その後、庭木の配置換えで移植したら
翌年、その翌年も咲かず、今年ようやくの開花です。

1枚目の写真は先週、そしてこの写真は昨日撮ったもの。1週間でずいぶん咲きました。
あー、なんて可愛んでしょう！

水仙は、庭のあちこちに（花びらは梅です）。
昨年は3月16日に「庭の水仙がやっと咲いた」と書いていましたから、今年は約一週間遅かったようです。
それにしてもほんの数年前まで、椿と山茶花、シクラメンとポインセチアの違いすらわからなかった私が、
今この庭で、木や草花を前にじわじわこみあげてくる愛しさに浸っているなんて。
これってやっぱり以前も書いた、「花鳥風月を語り出したら...」というアレでしょうか。
→BLOG「ギボウシのおすそわけ」