ステンレスや真鍮で作られた存在感のある文具に魅かれます。その理由は、頑丈でどっしりとして信頼できるから。逆に軽くて使いやすいけど壊れやすいものは、あまり得意ではありません。音楽や家具の好みなども同じ理由です。20代の頃はあれもこれもと背伸びをしましたが、数々の失敗を重ね学んだおかげで、自分の好きなものがハッキリとわかるようになりました。→ BLOG「Old Hole Punch」
メタル系(といっても、音楽ではない)文具の魅力について、エッセイを書かせていただきました。特に毎日使っている鉛筆削りは、思い入れたっぷりに熱く(笑)。好きな文具やモノに囲まれていると気分がいいのは、部屋に好きな人の写真やお気に入りの絵を飾るのと似ています。
僕にとって、カセットテープやボードゲームと同じくらい愛着のあるメタル系文具。
『メンズプレシャス春号』の特集「静謐なる書斎の名品」に掲載されています。