寅さんフィーバーが日に日に高まってきたので、3人で帝釈天へ。→ BLOG「寅さん 再び」
娘は僕の両親と一度柴又を観光していますが、3歳だったのであまり覚えていないようです。
お参りをしたら「くるまや」のモデルになった高木屋へGO!
撮影時に休憩室や衣装替えの部屋としてお店を提供していたそう。→ 高木屋老舗
名物の草だんごは、粒あんの頃合いが程よく、もうひと皿いただきたくなる美味しさ。
店の奥には、凛々しい姿のモノクロ写真が。
ふと店内から参道を眺めれば、今にもひょいっと寅さんが帰ってきそうな風情です。
寅さんに夢中になった30歳くらいに、よく通った大和屋。
天ぷらやおでんをアテに、ひとり瓶ビールを飲んでいました。
駅まで歩いたら、江戸川沿いの寅さん記念館へ向かいます。
実際に使われていたセットは、さすがの迫力と臨場感!
だんごを作る道具などもかなり本格的に揃っています。
隣の印刷所へ向かうと・・・
いました! 奥さんの大好きなタコ社長。
すったもんだの末に、印刷所で大騒ぎをする名シーンを観ながら、またもや大爆笑です。
僕は活版印刷の活字やラジオに大興奮です。
寅さんの着ていたウールのジャケットが、かなり気になる様子。
僕は寅さんのトランクが気になりました。
列車の窓から映像が楽しめるコーナーもあり、リニューアルした記念館で存分に楽しみました。
壁には『家族はつらいよ』のポスターが。→ BLOG「家族はつらいよ』
僕がいちばん気に入ったのは、ここからの眺め。
さくらや満男、仕事終わりの博やおいちゃん、おばちゃんの笑い声が聞こえてきます。
見晴らしのよい土手に登ると、散歩中のワンちゃんに親子連れ、
試合を終えたユニフォーム姿の子どもたち。映画と変わらぬ風景が目の前に広がっていました。
僕らは全身で映画の世界に浸りながら、柴又を後にしました。
大興奮で帰ってきた娘は、さっそくチラシをキレイに切りぬき部屋に飾ると張り切っています。
さぁ、今晩21時放送のマドンナは大原麗子、名優 志村喬と室田日出男の共演も見ものです!
寅さんフィーバーはまだまだ続きそうです。→ シリーズ第22作『男はつらいよ 噂の寅次郎』