新刊のイベントや展示の準備と並行して、次回作の制作がもう始まっていたり、
夫も入稿をいくつか抱えていたりで、二週間前に予想した通り(→ BLOG )、
たしかに今はホワイトデーのパーティーどころではない我が家です。
昨日も、わたしは午後まで3月14日のことをすっかり忘れていて
その後なにかの拍子にハタと思い出したときは
「あれ、さすがに今年はスルー?」とお祝い好きな夫のうっかりミスを疑いつつも、
でもまぁそれも仕方ないや、と思っていたのでした。
けれど夕方、娘を誘ってふらりと出かけて行き、戻ってくると、その手には
川を越えて隣町にある美味しいケーキ屋さんの箱を提げていました。
平日ですから、ごはんはいつも通りさくっと食べることにして
デザートでホワイトデーのお祝いとなったのです。
どうやら、ミモザをいただきにいったとき(→ BLOG )に
二人でケーキ屋さんに寄り、種類を選んで、予約しておいたようです。
よく考えると娘はホワイトデーのお返しをもらう側のはずですが
いつのまにかお礼する側に回っていて、得意な折り紙作品を貼った紙に
「いつもお世話をしてくれてありがとうございます みちる」と
書いたプレゼントを渡してくれました。
わたしが娘を「お世話する」っていうのはなんだか微妙に違う気もしますが
かわいいし笑えるし、やっぱりうれしいから、よし!
食べているそばから夫は電話で席をはずしてしまい、
わたしも仕事場に戻らなくちゃで、デザートパーティーは10分ちょっとで終了(笑)。
ま、こんな年もありますね!
でもケーキはとっても美味しかったです。