春めいてすっかり気分も軽くなったので、星野源さんの新刊『いのちの車窓から』を読みました。大いに共感し頷き、人と音楽への深い愛情に感心しました。シンプルでリズムミカルな星野さんの文章が、スイスイと身体に入ってきます。共感ポイントもかなり多く、特に人見知りや文章の話、『SUN』と『恋』誕生話や『YELLOW DANCER』の話にはグッときました。
音楽家、俳優、文筆家と膨大で濃密な仕事をこなす星野源さん。(きのうは『徹子の部屋』に出演されていましたネ)年令も出身も性格も異なりますが、ひとりっ子で音楽好きなところは同じ。しかも細野晴臣さんやWILCO、BON IVER、Peggy Seegerが好きなところも。同じ月に新刊が発売されたのがうれしくって、一緒に並べてニンマリ。エッセイにイラストという構成も同じで、さらにニンマリ。いやぁ・・・今は本がおもしろいっ!
*おかげさまで、名古屋のON READINGで開催中のフェアも好評のようです。
東山公園のお花見とともにお楽しみください。→ BLOG「心地よい文章、心地よい絵」