現在発売中の『栄養と料理』1月号で新たな連載がスタートしました。音楽、文芸批評家で早稲田大学文学学術院教授である小沼純一さんのエッセイ「おいしい時間の流れる場所は･･･」にイラストを描いています。

小沼さんは坂本龍一さんとの親交も深く、クラシックからミニマルミュージックまで幅広い音楽の知識があり文芸評論などの著書も数多く出版されています。連載は東京生まれの小沼さんが通う、味わいのあるお店を紹介するページ。初めてお会いした日はちょうど坂本龍一さんのドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』の公開イベント終了後でした。小沼さんの知的で紳士な佇まいと、やさしく朗らかな話しぶりがそのまま文章になっています。似顔絵も描かせていただきました。

イラストはモノクロ1色。店に集まるお客さんたちが思い思いに食事を楽しむ風景を、ペンと鉛筆で仕上げています。さらに音楽を愛する小沼さんへのリスペクトの想いをこめて、架空のレコードジャケット風のイラストに。老舗から穴場まで、お店の雰囲気と奥深い味を存分に堪能できる楽しい連載になりそうで、今後もお楽しみに！

今週末はクリスマスです。『Do they know it's christmas』を本当に久しぶりに聴いたのですが、とてもキラキラしたいい曲ですね。（若きスティングやボノ、ポール・ウェラーがもうかっこよすぎです）もちろん、この曲も一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。→ BLOG

さぁ、名曲を味わったら素早く仕事を終わらせ、心ゆくまでクリスマスを楽しみましょう！！