Jan 18,2018

レモンケーキ

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とくにきっかけは思いつかないのですが、
先週あたりからなぜかレモンケーキが無性に食べたくて
今週初めに千駄ヶ谷に取材に出かけるという夫に
「BE A GOOD NEIGHBOR にレモンケーキがあったら買ってきて」とリクエスト。
しかし帰宅すると「お店をのぞいたけどなかったよ」とのせつない回答をもらい
(前に、夏にいただいて食べたときに、あまりにも美味しくて感激したのですが
夏季限定メニューなのでしょうか)、買えなかったとなるとますます飢餓感が増して、
もう頭のなかが「レモンケーキ食べたい」の文字でいっぱいになってしまいました。

ちょうど昨日はまる一日、仕事部屋にこもりきりで
がっつりとテープ起こし(→ BLOG )に取り組まなければならない日でした。
こんな日はとくに、お昼前のコーヒーブレイクが楽しみであり唯一のごほうびタイム。
というわけで、朝食後、とにかくここ数日間の飢餓感を埋めてくれる、
そして数時間後にコーヒーとともにいただける、レモンケーキをつくることにしました。
レシピは、長尾智子さんの『英国アフタヌーンティーのお菓子』のレモンケーキに
ミントではなく、ポピーシードを入れてアレンジしたもの。
この本、わたしはもう15年以上は愛読していて(発行は20年前の1998年です)、
いまも焼き菓子づくりを思い立ったらまずこの本、というくらい大好きな一冊です。

そういえば冷蔵庫の野菜庫には、昨年末、
みーちゃんがクリスマスディナーにきてくれたとき(→ BLOG )に
「今年はあまり実がつかなかったから1個だけ」と言い添えながら
手みやげのなかに混ぜておいてくれた実家の庭のレモンが。

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レモンは常時1個は買いおきがないと不安になるほど大好きですが
冬は料理に使うよりも、シロップにしたり(→ BLOG )、お菓子にしたり、
甘い味わいで食べたくなるので、この立派なレモンをケーキに変身させることにしました。

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生地をつくって型に流し込み、オーブンに入れて時間をセットして
調理道具を洗ったら、仕事部屋に入って「よし!」と仕事開始。
しばらくすると、焼き菓子のいい匂いが二階まで漂っていったようで、
コーヒーを淹れに降りてきた夫が「あーいい匂い。なにつくったの?」。
「レモンケーキだよ。もう自分でつくるしかないと思って」と答えると
「そんなに食べたかったんだ!」と驚かれ(呆れられ)ました(笑)。

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ちょっと焼き型が小さすぎて(もう一回り大きな型にすればよかった)、
まるでパンのような形になってしまいましたが、
しっかりレモンの酸味が効いたおいしいケーキの出来上がり。
レモンケーキには情熱が薄い夫も、「うまい!」と大げさにほめてくれました。

昨日は待ちきれなくて焼きたてを一切れずつ食べてしまいましたが、
こうした焼き菓子は少し寝かせたほうが味がなじみ、
生地もしっとりするので、今日、明日と大切に食べようと思います
(今日もテープ起こしや調べ物、資料作りとデスクワークの地味な一日ですから)。

それにしてもレモンの焼き菓子っておいしいですよねぇ。
お店で食べるレモンのお菓子で、わたしが大好物としてすぐに思いつくのは
A.K Labo(→ BLOG) のレモンタルト。
それと、もう何年も食べてないけれど、オーバカナルのレモンタルトも。
......って思い出してたら、また頭のなかに「食べたい」の文字が......

自分でつくったケーキで、なんとかそのプロの味への欲求をなだめつつ、
今日もお仕事がんばります。

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Author : Nao Ogawa