庭の梅の木から実を収穫しました。ベストな収穫時期を探りつつ見守っていたつもりが、
急にぽとん、ぽとんと実が落ちはじめたので、慌てて枝からもぎ、かごに集めました。
これで白梅1本分ですが、あと1週間早く穫っていれば、もっとたくさん穫れたはず...
とにかくこの収穫分は、先日のワークショップで教えてもらったやりかたで梅シロップを作ろうと
さっそく保存瓶に仕込みました。うまくできたら、またご紹介しますね。

左のラヴェンダーも庭に咲いたものです。父が富良野から株をたくさん取り寄せて
冬の間に我が家の庭に植えておいてくれたものが、まだ小ぶりではありますが育って花をつけました。
ポプリにして、安眠グッズとして活用しようかと思います。→　BLOG「ラヴェンダーの匂い」

梅からバトンを渡されたように、ただいま庭の主役として存在感をアピール中なのは紫陽花です。
まだまだつぼみもたくさんあるので、満開はもう少し後かな？という感じですが...

私が毎年楽しみにしているのは、ライラックの足下に咲くこのホンアジサイ。
こんもりまぁるい形と、上品で涼しげなブルー。
ボリュームがあるのにどこか慎ましやかなたたずまいが、とても好き。

しかし庭全体を見渡したときに、本数が多いのはこちらのガクアジサイなのです。
実は昨年まであまり好きでは（というか興味が）なかったのですが
なぜか今年から急に「これもかわいい！」と思うようになりました。
この感覚はハナミズキと同じかもしれません...

花びらに白い縁がある紫の紫陽花は、存在を確認したのは私も夫も今年がはじめて。
紫陽花は水揚げが難しいこともあって、２つしか花をつけていないこのコたちは
リビングに飾りたいなぁと思っても切る勇気がなかなか出ません。

雨が降ったり暑かったりで、先月のように庭でのんびりする機会も減ってきましたが
そんなこちらの都合とは関係なく、庭は毎日時を刻みながら変化を続けています。
いつもそのことを忘れないで、せめて最低限のお世話をしているだけでも
慌ただしい日々の過ぎ方が少し変わってくるように思います。