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Jul 17,2014

仕事部屋の香り

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朝から夕方まで仕事部屋にこもりきり、という日は、ひそかなお楽しみとしてアロマオイルを炊きます。
ひそかな、というのは、我が家の中で香りを炊くのは原則として私の部屋か、来客のある日の玄関くらい。
リビングや寝室などは「戌年、鼻がいい、匂いキライ」の夫に気を遣って控えているのです。

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だから夫は取材に出かけ、私は家で執筆、なんて日はいそいそとアロマポットの準備。
アロマオイルはニールズヤードを中心に、海外のおみやげにいただいたものなどを
マッターホーンのピンクの缶に保管しながら、大切に使っています。

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ちょっと和風な感じがめずらしいポットは、友人マナちゃんからのプレゼント。
ミニサイズの水差しは取材で益子に行ったとき、ちらっとのぞいた陶器店で買いました。
一輪挿しとして使うイメージでしたが、ポットの上の皿に水を注ぐのにぴったりで、重宝しています。

結婚前は部屋に香りを絶やさないひとだったのに、
ここ7年間はすっかり無臭(料理やパンや焼き菓子の香りはありますが)の家に暮らすようになり
そのせいでかえって「香りが気分に与える効果」を強く感じるようになりました。
ラヴェンダーにリラックス効果があるというほかに、アロマの知識はたいしてないのですが
単純に香りそのものが好きなのは、柑橘系の香りのベルガモットです。
そうしたら先日、アロマにくわしいひとから偶然
「ベルガモットには元気になる、リフレッシュできるという効能がある」とおしえてもらいました。

こんなふうに、ただシンプルに「好き」と思うものは、
言いかえれば、今の自分が必要としているもの、なのかもしれませんね。
効能を知って、ますますベルガモットが好きになり、しかも必要に感じている今日この頃です(笑)。

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Author : Nao Ogawa