2020年5月20日より新しいサイト www.tabletalk.store へ移転しました。こちらからご覧ください!
Jan 15,2016

絵の旅立ち先から 3

151006nao002.jpg

イラスト作品「girlfriends」(→ BLOG「girlfriends」)をご購入いただいた読者の方から、
作品が無事に到着したというご報告のメールが送られてきました。
そこに添えられていたお写真とメッセージが、あたたかくて微笑ましい、
とても素敵な内容だったので、ご本人の快諾を得て紹介させていただきます。

20160115girlfriends.jpg

「実物を見るのは初めてでしたが、すぐに大のお気に入りになりました。
さっそく玄関に飾らせていただきました。
「Talking」から「girlfriends」へ。
※2015年初夏の「Walking & Talking」展にも山口県から足を運んでくださり、
「Talking」というイラスト作品をお求めくださった方でした※)

我が家は玄関が北向きで日中も薄暗く、よくキャンドルを灯すのですが
こちらのイラストにもキャンドルが灯されているので、
なんだか絵の中の世界と現実が一体化されたような気がして
見るたびに嬉しくなります。

また、(「girlfriends」がページに挿入されている)『sketch 2』のエッセイ
「グチをこぼす相手」にも大変共感している一人です(笑)。
特に「夫婦だから、一緒に暮らしているからといって、
全部を引き受けてもらえるわけじゃない」という文章にはわが身を振り返って反省し、
夫の帰宅を「おかえり」と迎える時はこの絵を見ることで
その気持ちを思い出させてもらっています。
逆に友達が遊びに来てくれた時は
「いらっしゃい。グチ聞いてー!」という気持ちになりそうですが!

このイラストの裏側にある想いも含めて、この絵を大事にしていこうと思いました。
このたびはありがとうございました」

20160115talking.jpg

「girlfriends」が届く前まで玄関に飾ってくださっていたという
「Talking」のお写真も一緒に添えられていました。
山口県からわざわざ東京での展示に来てださったことにも感激しましたが、
これまでご紹介してきた読者の方々と同じように
→ BLOG「絵の旅立ち先から」 → BLOG「絵の旅立ち先から 2」
選ばれたイラストたちが、ここが最終的な居場所だったのだろうなと感じられるほど
ごく自然にその場になじんでいることが、とてもうれしいです。
それぞれ旅立っていった他のイラストたちもきっと
こうして新しい場所を与えてもらって居心地よくしているのかなぁと想像しながら
幸せな気持ちに包まれています。
こちらこそ、ありがとうございました。

ところで、読者の方からのメールにもちらりと登場しましたが
『おしゃれと人生。』や、私を取材していただいた記事などからご興味を持っていただいて
『sketch』を注文してきてくださるメールが、最近また増えています。
他にも、お会いした際や年賀状などで「何度も読み返しています」なんて
最高のお言葉をいただくことも多く......本当に本当に、うれしい限りです!

いつ読んでも、何度読み返しても、いいと思える本をつくることは、永遠の目標です。
今年も私たちの発信を、どうぞよろしくお願いいたします。

→ SHOP『sketch』
→ SHOP illusuration

  • Facebook
Author : Nao Ogawa