2014年10月から始まった絵日記(→ BLOG )。
ただいま28冊目がもうすぐ終わろうかというところです。
日によって絵と文章への気合いの入り方に波はあるものの
学校の宿題やバレエのストレッチと同様に日課に組み込まれているため、
毎日こつこつと地道に続いてます。
表紙にも「大好き」と宣言されていましたが、
この巻のオープニングは、星野源さんのコンサートに行った日の記録。
「ニセ明」を「にせあらき」と書き間違えてしまったのはご愛嬌として
衣装チェンジの様子をビフォーアフターでしっかり描いたのはエライ。
「(コンサートに来れなかった)パパがかわいそうにおもいました」
という締めの一文にも、こどもらしい優しさがのぞきます。
これは学級閉鎖の日の日記。マスク姿や吹き出しのセリフなどで
事態を嘆く様子がうまく表現されています。
これは先週末、クッキーをつくったことが書かれた日記。
一緒に何かをやったとき、娘の言葉でその経験を綴った文章を読むと
「ほぉー、こんなことを感じながらやっていたのか」と
こどもの心の中をのぞかせてもらったような、うれしい発見があります。
そろそろ文章のマス目が足りなく感じるようになってきたので
買い置き分のあと1冊が終わったら仕様を変え、
絵日記のテンプレートをコピーしたA4用紙をファイリングしていく形式を
試してみようと思っています。
絵日記を始めた頃、面倒がる娘に「なんでにっきをやらなきゃいけないの?」と聞かれて
「ママとパパが日記を楽しみにしているから書いてほしい」と言って説得していましたが
そのときも、今でも、言葉のままの本心です。
毎日の習慣としてはいずれ途絶えるときがくると思いますが
幼い時期の数年だとしても、がんばって書き続けた絵日記は、家族全員の大切な記録です。