2月1日発売の雑誌『Pen』で兼高かおるさんと竹田圭吾さんに小池がインタビュー取材をしました。
没後50年のジョン・F・ケネディを再検証するという骨太な特集です。
兼高さんは51年前にケネディ大統領と面会した唯一の日本人ジャーナリスト。
実際にホワイトハウスに招かれた話には、思わず身を乗り出しました。
1959年から31年に渡り放映された『兼高かおる 世界の旅』は、大好きだった番組です。
もうひとりはテレビでおなじみのジャーナリスト竹田圭吾さん。
元『ニューズウィーク日本版』の編集長の竹田さんは、
的確で緻密な解説で独自のケネディ論を展開してくれました。
43歳という若さで大統領になったケネディが実はずっと病と戦い続けていたとか、
夫人のジャクリーンが才色兼備のとてもセンスの良いおしゃれな人だったとか、
ケネディの家系をめぐるさまざまな出来事から謎めいた最期まで
アメリカ史を豊富な資料とともにわかりやすく紐解いてくれます。
写真やレイアウトがとてもきれいで、休日にゆっくり読んでみたくなる特集です。
歴史や思想の本を読み漁っていた学生時代、ジャーナリストになりたかったことを思い出しました。